オリジナル尺八  Original Shakuhachi

オリジナル尺八NEW C~D~E~F
オリジナル尺八NEW C~D~E~F
オリジナル尺八NEW C~D~E~F
オリジナル尺八NEW C~D~E~F

6孔のドレミ調尺八です。

 

指押さえを容易にするため、指孔配列を変えています。

そのため、運指は変わりますが、慣れれば支えが安定することから

速いパッセージもこなすことができます。

 

吹き口は、節の部分を利用した従来の尺八の吹口に近いものです。

 

塗りは、内面が 朱漆 外面が拭漆の本漆仕上げです。

 

真竹製の C・ D・ E・ F管の4種類です。

 

オリジナル尺八 

・C管 21,800円(税込)長さ 約605㎜  外径 約28㎜ 

・D管 19,800円税込) 長さ 約535㎜ 外径 約27㎜ 

・E管 17,800円(税込)長さ 約460㎜     外径 約26㎜ 

・F管 16,800円(税込)長さ 約435㎜  外径 約25㎜ 

(上から)

ご注文

 オリジナル尺八のお買い物は

 ショッピングサイトからも承ります。

お問合せフォームからも承ります。

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オリジナル尺八運指表

オリジナル尺八運指表
オリジナル尺八運指表

取り扱いについて

・笛はデリケートな楽器です。取り扱いは、優しく丁寧にお願いいたします。

 また歌口の部分は、笛の最も重要な部分ですので特にご注意願います。

・素材の竹は、割れ防止のために充分に乾燥を施していますが、時に激しい温度差や

 乾湿差により割れることがあります。直射日光や火気の近く、湿気の多いところには

 置かないでください。

 また、漆は紫外線に歯弱いので、長時間直射日光には当てないでください。

・吹き始めは(特に冬季) 楽器が冷えているので音程が下がり気味です。少し吹いて

 暖めれば大丈夫です。

 吹いた後は、そうじ棒などを使って管内の水滴を拭取ってください。乾けば、布袋な 

 度に入れて保管してください。

 汚れがひどい場合は、中性洗剤を少し入れた水を布につけて拭いて、よく乾燥させ

 てください。

 管内に水を流しいれたり、水に浸けこむのはおやめください。

  

オリジナル尺八NEW製作中

オリジナル尺八の演奏

C管

D管

E管

F管

 オリジナル尺八の演奏は

 YouTube nanayoukoubou 七曜工房

 でお聴きいただけます♬

👈クリック

笛袋もございます

 

手触りの良いコットン生地で、簡易な笛袋をご用意しております。

もしご入り用な方がございましたら、ご注文ください。

☆ 色柄は、お任せになります。

☆ 笛の長さに合わせてお選びください。価格が異なります

      M 500円(税込み) 笛の長さが41~55㎝用

      L  600円 (税込み)   笛の長さが56~65㎝用

 

☆当工房の笛の管種に適切な笛袋をご入用な場合はご相談ください。

           

お客様よりのご質問・ご感想など

・オリジナル尺八届きました。

私は、顎が小さく今までの尺八では、顎当たりが顎にフィットせず、

歌口と唇の距離が自由に取れていないのが安定した音の出せない原因だったんだと、オリジナル尺八をならしてみて気付きました。

オリジナル尺八素晴らしいですね。

尺八らしい音も出せましたし、3オクターブのレミファソも出せました。

ドレミを指に覚えさせれば、すぐ曲に移行出来そうです。

良い笛をありがとうございました。

形も竹の景色も大満足です。

・お返事

重ねてのお買い上げをどうもありがとうございます。

また、ご満足とのご感想をいただきありがとうございます。

作り手としては大変嬉しい限りです。

尺八は、吹き口の口径が大事ですね。

以前、地なし尺八の長尺管を作ったときは、節を全部取らずにいくらか残して口径を小さくしました。

これで、私もなんとか音出しがスムーズにいきました。

ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

長さによって音のボリュームは変わりますか?

 他の楽器(ギターやピアノ)と合奏するのならC管が一番、合わせやすいですか?

  

.オリジナル尺八(NEW)は、当工房で製作する笛類の中で、低音管に属してい

 て、管長が長くなります。

  長さによって、音のボリュームというか、音色は変わります。長い管のほうが、 

 低音のひびきに重厚感が出ます。

  ドレミ調の指孔6孔形式ですが、管が長いと通常の指孔配列では指が届かないた

  め、配列に工夫をこらしています。

  そのため 運指に慣れる必要があることをご了承願います。

  管種についてですが、C管は管長が最長となり、指孔間隔も広く、体格や手の大

  きさにもよりますが、慣れるのに時間がかかるかもしれません。

  合奏の場合は、C管が最も扱い易いようですが、4度、5度ちがいのFやGでも

  問題ないようです。

 (リコーダーのアルト管はF調 ケーナはG調が基本管)

  F管は、最低音がF音で、Fをドと読めばドレミ調で、FをFと読めばへ長調と 

  なっています。

 

・F管尺八受け取りました。

 同じF管の真竹製横笛はフルートのような筒の響きを感じていましたが,

 この尺八はやはり歌口部の響きの影響が大きいですね。まだ最適ポイントが掴め 

 ていないため,2オクターブ 目が不安定だったり,運指が横笛ともケーナとも少 

 し違うので,スムーズな曲の演奏には少し練習が必要のようです。

 最適ポイントにヒットすれば綺麗な音が鳴る笛なので,慣れの問題だけですけ 

 ど。

 竹製ケーナは軽い感じの音ですが,この尺八は落ち着いた響きを感じます。

 F管ですが比較的短いので,気楽に携行して練習が楽しめそうです。

 笛袋もありがとうございました。良い柄です。

 いつもながら丁寧な仕事の笛であり満足しております。


・昨年、同品F管を購入しました。誠に素晴らしい出来で、発表会などで使っています。 

 C管を増やし重奏したいと考えています。

 

・ご質問

 私は尺八の演奏をしたこともなく また独学で学ぶことになると思います。

  笛を吹いたことがない 初心者には 尺八から始めるのは敷居が高 

 いのでしょうか。

 

笛には、リコーダーやティンホイッスルのようなくわえて息を吹き 込めば 

 すぐに音が出るタイプと横笛や尺八、ケーナのように、笛の歌口へ口や息を 

 うまく使って、笛と人間が一体になって音を作り出すタイプがあります。 

 音の出し易さを順に並べると、一般的には リコーダー=ティンホイッスル 

 >横笛>ケーナ>尺八 のようになるようです。

 ただし 人によってその違いもあるようです。

  笛は音を出せないと、おもしろさや興味はうすれて、最後には笛を手にしな

 くなるものです。出しには リコーダー系の笛は、笛の性能が95%以上関 

 係します。

  横笛や尺八系の笛は、性能が70%ぐらい、のこる30%は吹き手の技量で

  す。

  横笛や尺八系の笛は、笛の性能が良いと最初の音出しがスムーズで、その後 

  の上達も早いようです。

  技量の優れた笛の演奏者は、悪い笛でもそれなりに吹きこなします。

   初心者の方は、このことから性能の良い笛を選ぶのが長続きするコツです。

    当工房の笛は音の出し易さに工夫をこらしています。

  横笛や尺八系の笛は、吹き手の技量が占める割合が大きいことから 音色や

  表現力に幅があり、それが大きな魅力になっています。

  当工房では、どの笛も6孔のドレミ調にしています。

  運指が覚え易く、楽曲がすぐにでも吹け、上達が早いからです。尺八に興味

  があるようでしたら、最初から尺八を手にしてみるのも良いと思います。

  ただし、当工房のオリジナル尺八は、ドレミ調ののべ管なので、一般的な尺

  八とは運指や姿形が違うことにご留意ください。

 

 

ご質問

笛に挑戦しようと思っています。

オリジナルケーナDとオリジナル尺八Dで考えてますが、

音の違い、音を出す難易度等の違いはあるのでしょうか?

 

お答え

お尋ねをありがとうございます。

当工房のオリジナルケーナもオリジナル尺八も、管内は底絞りの円錐管で同じ形状をしています。(円錐管は音に張りと艶を与えます)指孔も前面5孔、裏面1孔の計6孔です。

違うのは吹口の形状だけです。ケーナは切込み形状が小さく縦長で、尺八は大きく横長です。

この違いにより、音色や吹き方に違いがでます。

音色はケーナはどちらかというと、軽快であり、尺八は重厚です。

音が出し易いのは、ケーナで、出し難いのは尺八です。ケーナは少ない息で軽く出ますが、尺八はケーナよりも息量が必要です。

これにより、得意とする演奏曲が違ってきます。ケーナは早い軽快な曲に向いているようです。尺八はゆったりとした重厚な曲が良いようです。

もし、ケーナや尺八が初めてでしたら、D管は指孔間隔が広く、手の小さい人などは慣れるのに時間がかかりますので、指使いの楽なD管よりも短いF管もございます。

 

ご質問

お尋ねしたいことは、リコーダーのアルト(バロック式運指)の音域で、

歌口は尺八というものはありませんか?

 

お答え

尺八の音色が出て、もっと易しい指使いの笛がないかと考えられた時に思い浮かぶのが、リコーダーの体をを持つ尺八です。

楽器の歴史の中では、金属フルートの体を持つ尺八(吹口は尺八形状のたて笛)オークラウロというのがありました。

今はありません。リコーダー尺八はうまくいきません。

 

①発音方式のちがい

 リコーダーは、呼子式の笛でウインドウェイから入った息がリップに当たって発音するため、息の強弱の変化があるのみ。

 尺八は、リップへ唇から息を吹き込んで音を作り出す。唇の穴の形状や吹き込み角度のちがいが音程や音色に影響する。

②管内状形状のちがい

 リコーダーも尺八も管内形状が底絞りのテーパー管だが、テーパー角度がリコーダーはかなりきついため、同音管でも管長を短くでき、

 指孔間隔を狭くできるが、高音の吹き越しがしんどくなる。

③指孔径のちがい

 リコーダーは半音を出すのに、クロスフィンガリングを使う。そのためには、指孔径が小さいほうが良い。が、音量は小さくなる。

 尺八は、半音を出すのに、指孔の半開を使う。そのためには、指孔径が大きい方がよく、音量も大きくなる。

 

以上のように、リコーダーはリコーダーで、尺八は尺八で、それぞれの構造のバランスが取れてこそ、それ特有の持ち味のある楽器として成り立っています。

それ1本であらゆる音が出せる、指使いの易しいオールマイティの笛というのはないものです。

 

私も笛の中では、尺八の音色が一番好きなのですが、、運指や難しい奏法になかなかついていくことができません。

尺八の音色を何とか自分のモノにしたいと考えて作ったのが、オリジナル尺八です。

5孔の尺八に2孔なり4孔なりを足した7孔尺八や9孔尺八がすでにありますが、これとは違い、筒音をドにした6孔のドレミ調尺八です。

管内形状を温存して、尺八らしい音をそのまま持つ、下から順に指を開けていけば、ドレミファソラシドと鳴る運指の易しい尺八です。

 

ご質問

オリジナル尺八C管

ご質問: ケーナは20年以上吹いていますが尺八は初めてです。

ケーナと歌口や運指が違うのでできるか心配です。

気持ちはC管なのですが全くの初心なのでDまたはF管かまよっています。

おこたえをいただいてから発注したいです。よろしくお願いいたします。

お答え

この度はお問合せをありがとうございます。

ケーナと尺八では歌口形状が異なります。

ケーナは縦長で深い刻み、尺八は横長で浅い刻みです。

このことからアンブシュア(唇の形)とアパチュア(唇の吹穴の形)が異なります。

尺八はケーナよりも唇を横へ引っ張り気味で、アパチュアも横長に細い形状になります。

そのことから、尺八の方がより音色や音量の表現力が幅広いようです。

当工房のオリジナル尺八はドレミ調のため、一般の尺八と運指が異なります。(ケーナとも異なります)

そのため、おっしゃるように、ケーナから当工房のオリジナル尺八に持ち替える場合、

吹き方と運指の違いをクリア―する必要があります。どちらも練習が必要です。

特にアンブシュアは私もまだ確たる形ができていません。練習に励んでいます。

オリジナル尺八の運指は、短尺管よりも長尺管を吹き易くする指孔配列になっているので、

C管でもいけると思いますが、初めてで、低音の響きを求めるなら、D管が良いかと思います。

 

七曜工房笛工房日記

2021年

1月

23日

オリジナル横笛(真竹製)&オリジナル尺八製作中

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2020年

1月

18日

オリジナル笛4種製作完了~仕上げ摺り漆(最終)~

4種製作完了 尺八 真竹製横笛 木製横笛 木製横笛継ぎ管
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