

半音ペンタトニック笛「都笛」製作中
~仕上げ漆塗り~
笛はドレミファソラシドの7音音階(ダイヤトニック)が多いですが、
インディアンフルートや尺八のように5音音階(ペンタトニック)もあります。
インディアンフルートは、ラドレミソラ、尺八はレファソラドレで、
どちらも音間は、1.5+1+1+1.5+1音となっていて、全音ペンタトニックと言われます。
今回製作しているのは、半音ペンタトニック笛で、
ラシドレミファラ(ミファラシドミ)と鳴り、音間は、1+0.5+2+0.5+2音で、
半音が目立つ音階です。
有名な4つの日本音階の中の民謡音階が全音ペンタトニック、
都節音階が半音ペンタトニックです。
都節音階は、八橋検校が筝の調弦に用いた音階です。指孔は4つだけです。
が、たくさんの日本らしい曲が吹けます。
さくらさくら、はなかげ、島原の子守唄、五木の子守歌、南部牛追い唄、糠摺唄、、、
表面の漆塗りは、半透明の木地呂漆を使って溜め塗りとし、木目の下地が美しく透けて見えます。朱と黒の2種類です。
笛の名前は、もちろん{都笛}です。