![木のオカリナ製作中ー指孔内削り~調律ー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=500x10000:format=jpg/path/s5186735bff9a54f0/image/ie9b5efa835561bc8/version/1709123879/%E6%9C%A8%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%8A%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E4%B8%AD%E3%83%BC%E6%8C%87%E5%AD%94%E5%86%85%E5%89%8A%E3%82%8A-%E8%AA%BF%E5%BE%8B%E3%83%BC.jpg)
木のオカリナ製作中ー指孔内削り~調律ー
テナー管は6穴式で大三島から持って来たみかん材です。
アルト管は4穴式で、みかん材とヒサカキ材です。
当工房のオカリナは、一般タイプは4穴式ですが、
テナー管だけは、裏穴がもう二つある6穴式も製作しています。
4穴式では、ドレミファソラシド
6穴式では、それにレミが加わります。
6穴式を持って裏穴押えに慣れれば、吹ける楽曲の種類数がぐんと増えます。
オカリナは、最低の音(指穴を全部閉じた時の音)が低くなるので、
強めに吹いてください。
息の強さをうまくコントロールして音程をとってください。
調律は、指孔の大きさを少し小さめにあけて、音程を低めにしておきます。
指孔の内側を刃物やハンドルーターで削り拡げながら合わせて行きます。
それぞれの指孔を行ったり来たりしながら、少しずつ音程を上げながら
合わせます。