![オリジナルノッチフルート木製LowA管製作中](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=500x10000:format=jpg/path/s5186735bff9a54f0/image/i1e0f3892589ef592/version/1658883424/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E6%9C%A8%E8%A3%BDlowa%E7%AE%A1%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E4%B8%AD.jpg)
![オリジナルノッチフルート木製LowA管製作中](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=500x10000:format=jpg/path/s5186735bff9a54f0/image/i8d15490e0269fc40/version/1658883454/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E6%9C%A8%E8%A3%BDlowa%E7%AE%A1%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E4%B8%AD.jpg)
オリジナルノッチフルート木製LowA管製作中
~指孔あけ~
木製管は管内面を平滑にしないとうまく鳴ってくれません。
指孔を開ける前に管内面にさび漆、生漆を塗って研いでおきます。
ドリルで設計寸法より0.5㎜程小さ目に指孔をあけ、
音を出してチューナーを見ながら小刀で削って音を合わせていきます。
穴の内ぐりを削って、音を上げていくのですが、
音が上がり切らない時は、穴そのものを大きくします。
管内形状や管厚によって、
穴の大きさはわずかずつ設計寸法とは違ってきます。
このLow A管は、当工房の6孔のダイアトニックの笛の中では、
全長73cmの最長管となります。
手の小さい私の指が届く限界です。