オオタカ笛製作中3~ジョイント用ホゾ管の取り付け~
オオタカのリード音の混じった鳴き声を表現するのに
薄いポリエチレン膜を利用します。
この膜の位置をどこにするのか試作を重ねました。
中国の笛の明笛(みんてき)は、歌口と一番上の指孔の中間にうすい竹紙を貼りますが、この短い笛の側面ではうまくいきません。
また、筒穴の直径や深さと膜の面積の関係もあります。
結局、底に取り付けるのが良いことがわかりました。
また、ポリエチレン膜の張り具合も鳴りに微妙に影響するため、
膜の調整や交換のできるジョイント方式としました。