オイル仕上げをして完成
ドレミかん笛は、テナー・アルト・ソプラノ・ソプラニーノの4種を
みかんの木で作っていますが、
ソプラニーノだけはみかんの木以外の木でも作っていて、
「色々な木のオカリナ」と名づけています。
今回はケヤキ・アメリカンチェリー・ハードメープル・ハリエンジュ・ムクノキの
5種類を作りました。どの材も、硬さや質感や色あいに個性があって
作り手を楽しませてくれます。
木材は、ニスやオイルを塗ると濡れ色と言って色あいや木目が濃く浮かび上がって
あざやかになります。
今回の5種類はその鮮やかさに差があっておもしろかったので、写真を撮りました。
2個1組の左側がオイルを塗る前のもの。右側がオイルを塗ったものです。
左から ハードメープル・ムクノキ・ハリエンジュ・ケヤキ・アメリカンチェリー。
白っぽい色あいのハードメープルはあまり変化はありませんが、
ケヤキやアメリカンチェリーなどは,ずい分色あいが濃くなります。
ちなみに、ウインドウエイキャップ材は ブラックウォールナット
底に丸く見えている底栓は、みかんの木です。