七曜工房の笛のご紹介

音の出し易さ、正確な音程、易しい操作性を踏まえて,
気軽に楽しめるように、竹製を中心に、
本漆で仕上げた美しい、本格的でオリジナルな
横笛や縦笛を製作販売しています。
機能性は十分に持ちながらも
自由度の高い しかも上達も早い笛は ないだろうかと
考えられた方には、当工房の笛をおすすめします。
また、 これら本格的な笛の他に、鳥や虫の鳴き声のするおもしろい笛や
アンサンブルが楽しめる小さなオカリナなどもいろいろな木で作っています。
七曜工房の笛の音色の試聴
良い笛とは
1 音が出し易く 安定している
・軽く息をフッと吹き込んだだけで、フッと音が立ち上がるのは
良い笛です。
・指孔を全部閉じた最低音(筒音)が出し易いか。
指押えが不充分で少しでもすき間があると音は絶対に出ないので、
しっかり押さえてください。
気持ちよく 響けば良い笛です。
・音の出し易さや安定性は、
歌口の構造、指孔の仕上げ方、管内面の平滑性などが要因です。
2 音程が正確である
・低音部の音程は指孔の加工精度が高ければ、
ほぼ正確になりますが、
高音部(吹越しの倍音)は、音程が上下してしまうことがあります。
指孔の作り方を工夫しても限界があります。
唇の角度を変えれば(メリ、カリ)、音程を修正することはできますが、
良い笛とは言えません。
・そこで、管内の形状に手を加えて、
高音部の音程も正確に出易くしたものは、良い笛と言えます。
3 操作性に優れている
・操作性とは音列が無理のない自然な並び方をしているかどうか
ということと、指孔の開閉がスムーズに正確にできるかどうか
ということです。
・音列は、指孔を下から順に開けてはいけば、低音のドレミファソラシ
またもとにもどって吹き越せば高音のドレミファソラシと鳴るのが
最も自然な配列です。
低音高音とも指使いが同じであるのが紛れがありません。
・指孔は鋭敏な指先(第1関節)で押さえるのが理想です。
横笛の場合、指孔が笛の中心線に並ぶのが一般的ですが、
これだと どうしても第2関節部分を使います。
指孔の並び方を工夫して指先で押さえられるようにした笛は、
上達が早いと思います。
オリジナル笛の展示コーナー
笛工房 七曜工房では、
鳥笛や虫笛 木のオカリナ そしてオリジナル笛など試奏していただけます。
また、笛のご用命の方は、ご連絡後にお越しいただければ
笛の製作者がご説明など ご対応させていただきます。




七曜工房の笛つくりの様子は
